人は痩せられる。

と、思う。たぶん、きっと。がんばる。

焼き肉もパスタもラーメンも、もちろんまんじゅうも怖い(回復食の話)

断食を始めるにあたって準備食が必要だと知らずに、断食開始前日にカツカレーを食べていたことに深く反省したので、断食終了後の回復食なるものの準備は怠らないよういろいろとネットサーフィンしたり、国立図書館の文献を前に昼寝したりしました。

その結果、ヒトヤセ調べでは約4割がおかゆ(重湯)、3割が具なしの味噌汁、野菜スープなど、2割が生野菜、温野菜、1割がカツ丼と言った感じで、どう考えてもカツ丼ではないことはわかりました。

前にも言いましたけど、デブにとってこの回復食と言うのはほぼ断食と同義だと思うんですけどね。それがルールなら従います。

 

僕の場合は6日間に及んだ断食となりましたが、過去に断食やファスティングをしたことがある方、風邪の熱で2、3日浮かされまともな食事が取れなかったことのある方、もしくは想像力に乏しいお前らでも何となくはわかると思いますが、数日間も胃の中に固形物を入れていない状態が続いていると、いざ何か食べてよし!となってもなかなかその1歩が踏み出せないものです。

 

これまでの王道であった焼き肉もパスタもラーメンもから揚げも食べたい!食べたいけどもなにかこわい。断食明けのこのカラダに茶色をメインとしたデブ的極彩色料理が危険だということを本能的に理解している。危険を察知!

断食明けのカラダが望んでいるのはもっとこう、パステルカラーのゆるふわアタマパーみたいな、今さら原宿にタピオカ買いに来ちゃいました!(岐阜県から深夜バスに乗って。きゃぴ!)みたいな感じですかね。

岐阜はいいところですよね。ほら、有名なあそこ。ほら、なんでしたっけ、ほらね。琵琶湖?でしたっけ?(どさくさに紛れて滋賀県も敵に回すスタイル)好きです。岐阜、および滋賀。

 

とにかく断食後の回復食にはこんな毒にも薬にも脂肪にもならないそんな食材が良いだろうと思ったわけです。かと言って断食前に食い尽くした冷蔵庫の中にはごくごく限られた食材しか無いわけですよね。

グーグル先生と照らし合わせた結果、回復食としてGoサインが出せる食材は、絹ごし豆腐、納豆、きゅうり、たまご、しらたき、コンソメスープあたりでしょうか。

6日間の苦しい断食を乗り越えた僕にあまりに厳しい仕打ち。これじゃあ断食と同義だと思うんですけどね(2回目)

そんな中から僕がチョイスしたのがきゅうり丸かじりです。豆腐も納豆も悪くない。でも今はとにかく歯ごたえが欲しいのです!食感、咀嚼感です!毎日毎日青虫のきもちになって飲んでいた薄めたトマトジュースはもう嫌だ!僕は嫌だ!なのです。

冷蔵庫から冷え切ったきゅうりを取り出し、洗って塩をふって、これまでになくバリボリとよく噛んで慎重に神妙な面持ちで、たかがきゅうりを食べるわけです。およそ1週間ぶりの固形物というのは人生で初体験です。それが僕の中に入ってくるわけです。

 

ヤダ。なにこれこわい。(きっとこんな気持なんでしょうね。勉強になりました。)

 

閑話休題。

巷では断食やファスティング明けに腸のお掃除も兼ねて、大根と梅干しから作る【梅流し】なるものを嗜む風潮があるようです。しかもその感想として、

「味覚が敏感になり過ぎてて梅ヤバい!」

「大根好きかも!」

「梅流しってこんなにおいしいんですね、号泣!」

などとよくわからない報告が散見されますが、どう考えてもてりやきマックバーガーのほうが美味しいですからね。梅干しと大根で泣くなんて戦時中か情緒不安定なワープアくらいですから、みなさんくれぐれもお気をつけてください。

 

余談ついでに酵素ドリンク、酵素ジュースについて触れようかと思ったのですが、ネット上も、ツイッターもインスタも、なぜか元々痩せている素人モデルもどきがこぞって同じ酵素ジュースのボトルを持って、同じ角度、同じ笑顔で写真を取りまくっているという現状に、世の中的にすごい大人の力が働いていそうなので止めておきます。

僕は飲みませんでしたけど、あこがれと十分なお金があるのであればご自由に。僕は飲みませんでした。酵素ドリンク闇深し。飲みませんでした僕は。(倒置法)

 

そんなわけでおよそ1週間ぶりの固形物は特に感動も感想もなく、きゅうりはどこまでもきゅうり。それ以上でも以下でもない。群馬県では使用済みコンドームと同じくらい道端に落ちていることで有名なあのきゅうりに始まった回復食はその後、豆腐、納豆、野菜全般、ゆでたまご、バナナ、くるみ、アーモンド、魚肉ソーセージ、ヨーグルトなどに変遷しております。

 

今はケンタッキーフライドチキンがこわい。

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